shimmer

今住んでいる街は、ありがたいことにパンとコーヒーのおいしい店がずらりとあって、それらに関して事欠かない、飽きがこない。
コーヒーを中毒かというほど毎日２、３杯かっ込んでいる身としてはとてもありがたいところです。

職場で少し異動をして、日がな一日部屋のなか、事務や経理の下仕事のようなことをしています。
数字との戦いの意味するところは眠気です。
コーヒーとチョコをすこしずつ投入しながら、迫りくる眠気を払おうと躍起になっています。
座ってじっとしているのなんて、大学の講義以来だもの。
学校でも塾でも５分の居眠りは必須、睡眠と仲良しだということが証明されてきた人間にはあまり向いていないのだと思います。
でも、まっとうに仕事をしあげるぞというくそまじめさだけはかろうじてもっている。
苦手ながらも、失敗して叫んだり謝ったりしながら、はたらいています。

お昼がくるとさっと立ち上がり、嬉々として事務所を飛び出し、むくんだ足とガチガチのからだをほぐしに街へ歩きに出ます。
靴のサイズが朝と違ったかというくらい、動かないと人間の足はむくむ・・・
人間は動いて働くのがいちばんからだにいいんだな(適度に！)と思うのでした。


今日は休日です(でした)。

部屋で毛布にくるまり、家族にもらったモコモコソックスなど装着してひとときまどろみます。
あったかくしてPCをいじるのはいいのですが、リンゴマークのPCにペンタブつないでもうまく作動してくれないことがはんめいしました。
これは絵を描こうと思っても、なかなかむずかしい。
それならいっそ、アナログでいいかなと思います。
色塗り苦手だからね。
既にあるものの色をみて、きれいだなとかこの組み合わせはすばらしいなと思うことはできても、じっさい自分で色を付けろという段になると、なにもかも悩みっぱなしで全然進まないか、満足いかないのにもう根気がないからいいかとひどい色のまま完成させ、投げやりになるかのどっちかです。

憧れている色彩は、入江亜紀さんや市川春子さんの描くそれ・・・。
装丁がくらくらするほどきれいで、ずっと触れて眺めていたい。目がよろこぶ。

それでは、就寝。